伊予一刀彫「南雲」の歴史
昭和30年初代南雲(譲)が、松山市魚町にて「伊予民芸工房」を設け、木彫人形の制作に取り組んだ事が始まりです。初代は元々仏師としてその生涯のほとんどを造仏活動に精進しました。
昭和41年春、松山高校デザイン科を卒業するとともに家業を継ぐ事となった息子(隆一)は、新たなテーマ「日本の四季」を掲げ現在の二代目南雲が誕生しました。その後二十年余りに渡り、今日に至る人形の企画・制作を独自の作風にて創作しております。
平成元年、初代南雲72歳にて他界。同年株式会社南雲設立。
平成8年、私の息子信平(昭和47年生まれ)が三代目南雲となる、平成16年、初代より数えて50年目の節目、伊予一刀彫「三番叟」が全国年賀状切手の
図案として採用されました。
南雲さんのサイトはこちら
http://www.naun.co.jp/ |